脱毛後にスタッフさんから「しっかり保湿してくださいね~」と言われますが、なぜ保湿が必要なのでしょうか?
また、いつから、何を塗るのが正解?と疑問に思っている方も多いと思います。
今回は脱毛後の保湿ケアについて、保湿が必要な理由と脱毛前・脱毛後のいつから保湿のお手入れをするべきなのか、部位ごとの適した保湿剤などを解説していきます。
なぜ脱毛後に保湿が必要?
脱毛施術はお肌に光・レーザーを照射して、熱のチカラで発毛組織にダメージを与える施術。
脱毛照射を行うとムダ毛に作用するのはもちろんのこと、皮膚や毛穴も少なからず影響を受けているので、お肌は一時的にバリア機能を失い、水分量が減って、乾燥状態となっています。
お肌が乾燥したまま放置するとちょっとした刺激でも炎症を起こしやすくなるため、乾燥を防ぐために、脱毛後は必ず保湿が必要なのです。
保湿しないとどうなる?
もし脱毛後の保湿を怠ると、保湿するときと比べて、赤み・痒み・炎症などの肌トラブルが起きる可能性が高くなります。
また、お肌が乾燥していると皮膚は角質を厚くして自衛する機能が働くので、皮膚が硬く厚くなり、かさつきのある乾燥肌タイプに変わってしまうことも。
場合によっては埋もれ毛の原因になったり、乾燥した状態で照射すると痛みも感じやすくなるので照射パワーを弱く調整しないといけなくなり、脱毛効果にも悪い影響が出てしまいます。
でも逆に、きちんと肌を保湿ケアして常に皮膚を柔らかく保っていればムダ毛が抜けやすくなり、一度の施術での脱毛効果もアップしますよ♡
※埋もれ毛・・・毛が肌から出ることができず皮膚の下でそのまま成長を続けてしまう現象。
いつから保湿するべき?
保湿ケアするタイミングは主に脱毛の前と脱毛当日と脱毛の後です。
脱毛予約を入れた一週間~3日前くらいから脱毛前の保湿ケアを始めて、脱毛当日と、脱毛から一週間後くらいまでは保湿力の高いスキンケアアイテムでケアし乾燥を防ぎましょう。
もちろん普段から入念にお手入れしておくのがベストです!
何を塗るのが正しい保湿ケア?
保湿保湿と言っても、具体的に何を塗ればいいの?と迷う方も多いはず。
脱毛前と脱毛後の肌状態は違うので、それぞれに適した保湿ケアアイテムがあります。
脱毛前の保湿ケア
脱毛の一週間~3日前くらいから化粧水やローション、乳液などを使って顔・ボディ・VIOを入念に保湿してください。
しっかり保湿ケアできている状態で施術を受けることで、脱毛効果がアップするだけでなく照射時の痛みの軽減や肌ドラブルの予防に繋がります。
脱毛後の保湿ケア
脱毛後の保湿ケアは脱毛当日と翌日以降で使えるスキンケアアイテムが異なります。
脱毛当日は化粧水のみでのお手入れが推奨されています。
保湿クリームや乳液など、油分の高いスキンケアを使うと毛穴が詰まって肌トラブルの元となる可能性があるからです。
脱毛翌日からは化粧水、乳液、保湿クリーム、ボディバター、ボディミルクなど肌状態に合わせて、どんな保湿ケアアイテムを使用しても大丈夫です。
ただし脱毛施術を受けてから一週間くらいはスクラブ入りなど刺激の強いものは避けたほうが無難です。
とくに敏感肌の方は洗顔料は柔らかいテクスチャのものや低刺激のものを使うなど、なるべく肌に優しいスキンケアアイテムを使用してくださいね。
脱毛サロンごとに専用アイテムもあり
通っている脱毛サロンによってはサロン独自の保湿剤を購入することも可能です。
オリジナルの保湿剤ならサロンのお墨付きなのでほとんどは脱毛前・当日・脱毛後のいつでも使える肌にやさしく保湿力の高いアイテムになっていますよ。
エステサロン | オリジナル保湿剤 |
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キレイモ | スプレー化粧水「モイスチャーローション」と高保湿ジェル「モイスチャーオイルジェル」をキレイモサロンにて購入可能 |
ミュゼプラチナム | オリジナルのミルクローションを全国のミュゼプラチナム、ミュゼコスメ公式サイト、ミュゼショッピング(会員専用ECサイト)、ミュゼプラチナム楽天市場店で購入可能 |
銀座カラー | オリジナル保湿ローション「美肌潤美」を銀座カラー店舗にて購入可能 |
まとめ
脱毛に行く前、当日、翌日以降の保湿ケアについてお伝えしました。
せっかくお金も時間も使って脱毛サロンやクリニックに通っているのだから、乾燥のせいで効果が出ないのはもったいないですよね。
全身をしっかりと保湿した状態で施術を受けて、最大限の脱毛効果で最短で脱毛しちゃいましょう!♡